Trace

ガラスの表裏から植物のシルエットを銀箔でレイヤー状に押し、硫黄で硫化させ銀の焼き加減や柄の重ね方で、表情変えていく。
ガラス間に約1cmの隙間(空気の層を作る為の空間)があり、その層を利用して手前の像の影も落ちる様にした。

幾重にも重なった植物達の姿が、儚く朧げな中に生命としての残す形の強さと美しさを表現した作品。

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OOKABE GLASS株式会社共同企画DEADSTOCK GLASS× Sustainable》

今回のコンセプト《DEADSTOCK GLASS× Sustainable》から、廃棄される物をモチーフに何か出来ないかと考えお花屋さんから出る廃棄花を回収させてもらいその植物の姿を新たな形で残そうと考えました。
綺麗に咲くという役目を終えた花達を、最後にみとる為ゴミ箱から拾い上げ、姿形を再度作品にしていく。

主催：福井県板硝子組合
企画・運営：OOKABE GLASS株式会社